ボーイ
今回はこんな疑問に、社会人2年目で会社をやめた筆者が個人的な経験と客観的な視点でお答えしていきます。
「社会人2年目で会社を辞めたい(1~3年目の人も参考になると思います!)」と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください!
本記事の内容
- 社会人2年目で会社を辞めたい人がすべき思考と行動を体験者が解説
本記事を読むべき人
- 社会人2年目(1~3年目の人も参考に)で会社を辞めたいと思っている人
- 退職後の進路に悩んでいる人
それでは、さっそく見ていきましょう!
目次
社会人2年目で会社を辞めたい人が抱える悩み
社会人3年目までに会社を退職する割合は、全体の約3割にものぼります。
そんな中、社会人2年目は、仕事にも慣れてきたり、会社の事情を理解してきたりと、何かと「慣れ」が生じてくる時期ですよね。
そうすると、同時に以下のような悩みも出てきます。
- 仕事が思っていたものと違った
- 仕事に新鮮がなく、つまらない
- この会社にいてもキャリアアップを望めない
- 他にやりたいことができた
- 会社に未来を感じない
この記事を読んでいる人は、このような会社に対する悩みを抱えているのではないでしょうか?
僕もそうでした。
- 残業が多すぎて、他のことができない
- やりたいことが変わった
- 海外にいきたくなった
などなど、色んな悩みを抱えていました(笑)
そして、僕は上記の悩みを解決するために「退職」という行動をとりましたし、それは今でも後悔していません。
そして、この行動の裏には、僕なりの思考(考え方)と複数の行動があったからこそ、退職を踏み切ることができたんですね。
今回の記事では、その「思考」と「行動」をご紹介していきます!
社会人2年目で会社を辞めたい人がすべき思考
社会人2年目に限らず、退職するならそれなりの準備が必要です。
具体的には下記の通り。
順番に解説していきますね!
辞めたい理由の原因は「会社」か「自分」か
あなたは、なぜ会社を辞めたいですか?
- 上司がうざい?
- 会社の方針が自分に合わない?
- 他にやりたいことができた?
- 残業が多すぎ?
色んな理由が考えられますが、ほとんどの原因が「会社」か「自分」にあります。
まずは、その原因を明確化しましょう!紙でもスマホのメモ機能にでも書き出してみるのもいいですよ!
次の「行動」を選ぶ!会社残る、転職、フリーランス、フリーター?
辞めたい原因を明確化したら、次に「その原因をどうやったら解決できるか?」を考えます。
解決する為に、
- 転職するのがいいかもしれないし
- フリーランスになるのがいいかもしれないし
- フリーターになるのがいいかもしれないし
- 会社に残るのが最善策かもしれません
ただ会社を辞めるだけでは何も解決しませんし、しっかりと原因を把握した上で、その原因を解消するための最善策を考える必要があるということです。
この「原因の明確化→行動を決める」をやらなければ、会社を辞めたところで、また同じ原因で悩むことになるかもしれませんからね。
例を出すと・・・
- 残業が多すぎてプライベートの時間がない→残業が少ない会社に転職
- 独立心が強く、個人で仕事をしたくなった→フリーランスになる
実際は、こんな単純ではないかもしれませんが、出来る限り原因を洗い出し、それを解決するための行動を考えるようにしてください!
「行動」に移すために戦略を練る
ある程度の行動が決まったら、その行動を成功させるための具体的な「戦略」を練っていきます。
例えば、
- 原因:残業が多いから転職したい
- 行動:残業が少ない会社に転職
- 戦略:???
この「???」の部分を考えていきます。
なぜなら、闇雲に転職しても、また残業が多い会社へ転職するのがオチだからです。
でも、原因ととるべき行動がわかっていれば、それを成功させるための戦略を立てることが出来ます。
ということで、次項で選択別にどういった戦略や行動をとるべきなのか見ていきましょう!
社会人2年目で会社を辞めたい人がすべき行動
それでは、3つの選択別に戦略と行動を見てきましょう!
- 会社に残る
- 転職
- フリーランス(フリーター)
それぞれ解説していきます!
※筆者の個人的な意見として参考にしてください。
「会社に残る」と決断した人がすべき行動と戦略
原因を探っていく中で、
- お金が貯まってから辞めよう
- まだ今の会社で学べることがある
などなど、理由は様々だと思いますが、会社に残る決断をする人もいるかと思います。
そんな人がとるべき戦略と行動は以下の通りです。
- 戦略:リスクマネジメントをする
- 行動:副業 / 転職サイトに登録
皆さんも、「会社に残る」という決断をしたとはいえ、一度は何らかの原因で「退職」を考えているので、今のうちからリスクマネジメントをしておくことが重要です。
そのリスクマネジメントとして、「副業」と「転職サイトへの登録」がオススメ!
副業
2018年が副業元年と言われるくらい、いまでは副業が一般的になりつつあります。
トヨタの終身雇用崩壊、国の年金問題等が浮き彫りになり、より「個人で稼ぐ」重要性が叫ばれる中で、インターネットの普及により、副業が誰でも容易にできるようになりました。
ですので、もしもまだ副業をやっていない人はいるのであれば、今からでも遅くはないので、何かしらの副業を始めましょう!
転職サイトへの登録
現時点で転職を考えていない人でも、転職サイトへの登録はマストで行っておきましょう!
理由は、下記の通り。
- 転職市場の動向を知れる
- 企業からスカウトがあることも
- いざ、転職しようと思った時にすぐに行動できる
- 完全無料で利用できる
いざ転職をしようと思った時に転職サイトへ登録し、転職先を探すのは正直いって遅いです。
できることならば、今すぐにでも転職サイトに登録して転職市場の動向を横目で見つつ、転職する際にすぐに行動できるようにしておきましょう!
もしかしたら、企業からスカウトがあるかもしれませんし、そもそもで完全無料で利用できるので、登録しておいて損はありませんね。
「転職」と決断した人がすべき行動と戦略
退職したいと思う原因を考えていく中で、それを解決するために「転職」する決断をした人は、以下の戦略と行動をとりましょう。
- 戦略:退職の原因を繰り返さない
- 行動:転職エージェントに相談
転職をするのならば、同じ原因で退職を繰り返すことは出来る限り避けたいですよね。
ですので、同じことを繰り返さないような工夫をすべきです。
- 残業が多くて退職→残業時間が少ない会社に転職
- やりたい仕事じゃなくて退職→やりたい仕事ができる会社に転職
「同じ過ちが繰り返さない」という言葉がありますが、同じような原因で退職しないように心がけて転職活動をしましょう。
とはいえ、個人で希望の条件に合った企業を探すのは至難の技ですし、何より大変です。
そこで活用したいのが、転職エージェントです。
転職エージェントでは、以下のサービスが完全無料で利用できます。
- 転職の相談(カウンセリング)
- 非公開求人の紹介
- 採用までのスケジュール調整
- 履歴書の添削、面接対策
これらが無料で利用できるのはすごすぎますが、今では第二新卒専門の転職エージェントも存在し、第二新卒の人(1~3年以内に退職し転職する人)が抱えるリアルな問題を一緒に解決してくれます。
「フリーランス」と決断した人がすべき行動と戦略
退職の原因が転職では解決しないケースもありますよね。
- 個人で働くことに興味がある
- フリーランスという働き方に興味がある
- 海外を転々としたくなった
これらが原因の場合、転職してもその問題は解決しないので、その他の選択をする必要があります。
選択としては、「フリーランスになる(もしくはフリーター)」という選択肢があり、具体的な戦略と行動は以下の通りです。
- 戦略:個人で稼ぐ経験をする
- 行動:副業から始めるor「リゾバ×フリーランス」
フリーランスになろうと思う人が、最初にすべきことは「稼ぐ経験をする」ことです。
稼ぐ経験がなければ、フリーランスになるイメージもわきませんし、何も始まりません。
では、どうやって稼ぐ経験をするか?
具体的な行動としては、2択でして、以下の通り。
- 会社に勤めながら副業を始める
- 会社を辞めて、リゾバをしながらフリーランス業をやる
それぞれ見ていきましょう。
会社に勤めながら副業を始める
まずひとつ、会社に勤めながら副業をするという選択肢があります。
これは、すごく無難かつ安定志向の人に向いている方法で、会社は辞めずに(もしくは転職)副業を始め、副業が本業の収入を超えたら会社を辞めて、フリーランスとして独立するパターンです。
ですので、まずは自分がしたいことを探し、それをマネタイズする方法を考えましょう。
会社を辞めて、リゾバをしながらフリーランス業をやる
会社に務めて副業をやるのではなく、「今すぐに個人で働きたい!」という人もいるかと思います。
ただ何の経験もなしに独立しても、お金がなくなったり、仕事がとれなくて痛い目をみるだけです。
とはいえ、僕自身が副業収入が1万円くらいの時に独立した経験を持っているので、経験が無い人でも独立する方法はあります。(半独立ですが)
それが、「リゾバ×フリーランス」という働き方です。
この働き方を箇条書きで表すと以下の通り。
- リゾバで「宿泊費・食費・光熱費」をゼロにし、圧倒的に支出を抑える
- リゾバで安定収入を得る
- 同時にフリーランス業を行い経験と売上を伸ばしていく
こんな感じですね!
詳しくは、こちらの記事で解説しているので、ご覧ください。
また、この「リゾバをやりながら」ということは、言ってしまえば「フリーターになる」ことを意味するので、そこら辺に抵抗がある人は辞めておいたほうがいいかもしれません。
とはいえ、フリーターを一つの手段と考えれば、その後の進路に良い影響を与えることも考えられます。
もし、「フリーターになってでもやりたいことがある!」という人は、以下の記事もあわせてお読みください。

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