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主に料理系のVlogを発信している中国人Vloggerの子时当归さんのチャンネルですが、初投稿からわずか1年間でチャンネル登録者数24万人を超える人気チャンネルとなっています。
今回の記事では、そんな大人気Vlogチャンネルの「子时当归」の人気の秘密を考察していこうと思うので、ぜひ読んでみてくださいね!
本記事の内容
- 「子时当归」の人気の秘密を考察
本記事を読むべき人
- VLOGを始めようか迷っている人
- VLOGに興味がある人
- VLOGをやっている人
- 「子时当归」が好きな人
それでは、さっそく見ていきましょう!
- 前回のVlogger研究記事:【Vlogger研究】OLからの人気絶大「Hanaco – ハナコと暮らし-」の魅力 | #008
YouTubeチャンネル「子时当归」は、どんなチャンネル?
「子时当归」は、オーストラリア在住の中国人Vloggerが運営しているチャンネルです。
主なジャンルは「料理」で、料理をしている様子や食べているところをおしゃれに映し出しています。
また、彼女のVlogの最大の特徴は動画内にBGMがほとんどないところ。純粋な生活音を楽しむことができます。
BGMのないVLOGの魅力とは?
上記で書いた通り、子时当归のVLOGのほとんどは、BGMを入れていません。
個人的には、BGMは世界観をつくる際の重要な要素だと思っていたので、BGMなしのVLOGを見たときは驚きました。
もちろん今まで見てきたVLOGで、途中でBGMがなくなるようなものはあったけど、最初から最後までBGMがないのは初めて。
でも、不思議なのが、彼女のチャンネルには世界観があるんです。
- なぜBGMなしでここまでの世界観をつくることができるのか?
- なぜ人気があるのか?
これらを僕なりに考察した結果、3つの要素が絡んでいるんだと感じました。
- 生活音の心地よさ
- おしゃれな空間
- 憧れ的要素
順に解説していきます。
①生活音の心地よさ
子时当归には、BGMがほとんどありません。
でも、なぜか彼女のVLOGはBGMがなくても見続けることができちゃいます。
なんでだろーと考えていたのですが、その理由のひとつは「生活音が心地よい」からではないかと感じました。
- 野菜を包丁で切る音
- コーヒーを入れるときの音
- お肉を焼く時の音
そのどれもが、聞いていて心地が良いんです。
リアリティを帯びた音とともに、映し出されるおしゃれな映像。
なんというか、あたかもその空間に自分がいるかのような感覚になるんですよね。
BGMは世界観を作るのに重要な要素ではありますが、ときに視聴者との間の壁になりかねないと、このチャンネルをみて思いました。
その壁がないVLOGは、親しみ要素が強いように感じます。
BGMは世界観をつくるのに重要な要素のひとつだけど、あえて消すのもあり。
現実世界の生活音が、よりリアリティある日常を映し出し、人工的ではない世界観が出来上がる。
VlogにどんなBGMを入れるべきか悩んでいる人は、思い切って「BGMを入れない」という選択肢をしてみるのも良いと思います😌
— Shin / VLOGエバンジェリスト (@shinya_normal) July 23, 2019
上記のツイートでも言及してます。
②おしゃれな空間
彼女の日常で出てくる空間は、とにかくおしゃれ。
だれもが憧れるような家に住み、道具を使い、激かわいい猫もいる。
そんなおしゃれな空間が視聴者にとっては非日常で、見ていて面白いのだと思います。
③憧れ的要素
上記に書いたおしゃれな空間もそうですが、彼女の作る料理や一日の過ごし方に「憧れ」を持つ人もいるでしょう。
やはりVLOGにおいて、憧れ要素は人気の要因になりやすく、人気のVloggerの多くはどこかに憧れがあります。
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ということで、今回の記事は以上になります。ありがとうございました。
- 次回のVlogger研究記事:【Vlogger研究】「HINATABOKKOひなたぼっこ」から学ぶ韓国風vlogの掟 | #010
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