今回は、ホリエモンこと堀江貴文さんの著書、
『多動力』について、ご紹介したいと思います。
多動力は2017年5月に第一刷が出版され、
僕が買ったとき(2017年12月)にはすでに、
24万本売れている、30万部売れている(2018年4月現在)、ヒット書籍です。
この本では、現代に
必要なスキル『多動力』について、書かれています。
そして、この本は8章31項目で構成されているのですが、
それぞれの項の最後に、やってみようリストがあるので、
なにか行動したいけど、
何をしたらいいかわからない、
という方は何か行動を起こす
きっかけになるかもしれません。
目次
この本のポイント
タテの壁が溶けていく
この本では、業界と業界の
タテの壁が溶けていくという表現がでてきます。
これが何を意味するのかというと、
インターネットの普及により、
業界がどんどんと水平分業型モデルになっているということ。
水平分業型もでるとは、
その業界で完結していた仕事が
他業界と混在し合っているということです。
僕もいままで、ただ大学にでて、就職して、
一つのことだけやって、定年を迎える。
という生き方に違和感を覚えていましたが、
これを読んで、この違和感が無くなった気がしました。
3つの肩書きを持て!
この本では、3つの肩書きを持てと強く主張しています。
人は一つの事を1万時間こなせば、
その事に関して、100人に1人の人材になれるそうです。
じゃあ、これをもう一つ増やすと、
1/100×1/100で1万人に1人の人材になれるのだそう。
まあ、ここ数字にそこまでの正確性はないにしても、大きくはズレていないのかな、という印象です。
仕事の質は睡眠で決まる
これはほんとに大事ですよね。
当たり前のことなんですが、
ホリエモンがいうとさらに説得力が増しますよね。
小利口ではなくバカになれ
本文の中に面白い一文があったので引用します。
小利口な人間があれこれ考えて行動を起こせずにいる間に、手を挙げるバカがチャンスを手にするのだ。小利口が癖になると、せっかく目の前におもしろいことがあるのに、一歩引いているせいでタイミングを逃してしまう。
ドキッとした方も多いのではないでしょうか?
僕もこれを読んでドキッとしました。
あれこれ考えてしまってタイミングを
逃してきたことがいままでもあったからです。
これからの時代は、小利口ではなく、
バカになって、いち早く行動した人に
チャンスが巡ってくるのだと思います。
こんな方におすすめ!
- 堀江貴文(ホリエモン)が好きな人
- 今の働き方を変えたい人
- マインドセットしたい方
- 何か行動を起こしたい方
この本の評価
多動力を、
読みやすさ、面白さ、
コストパフォーマンス、おすすめ度、総評
で評価させていただきました。
ぜひ購入を検討されている方は、
参考にしてみてください。
最後に、
僕もまだ本屋でちらっと読んだだけですが、
多動力の漫画もあるみたいなので、
そちらも読んでみようと思います。
読みました!!
【2018/4/8追記】マンガ版:多動力読んでみた
マンガ版の多動力を読んだので、
追記でブックレビューしていこうと思います。
内容は、元と同じでしたが、
無人島に主人公たちがワープしてしまうという
なんとも奇想天外な設定で、
その設定に合わせて原作の内容がうまく入れ込まれているので、
スムーズに頭に入ってきました。
これなら、社会人だけでなく、
大学生や高校生、中学生、小学生でも
興味を持って読めるのかなと思いました。
是非、学校の図書館にでも置いてほしいですね。
ビジネス書を漫画で読むのは、
いままでありませんでしたが、
正直、「アリ」ですね。
文章を読む力はつかないかもしれませんが、
内容を素早くインプットできるのは、
いいことだと思います。
実際に諮ってはいませんが、
原作:120分
マンガ版:50分
くらいで僕は読めました。
実際原作もかなり読みやすくなっているので、
読むのが遅い僕でも割と早く読めました。
時間がない方には、
マンガ版のほうがいいかもしれませんね!
是非、ビジネス書をマンガで読む。
試してみてください。
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