どうも、ファイナンシャルプランナー3級のShin(@shinya_normal)です
ボーイ
まず僕が、今回お伝えしたいのが、ファイナンシャルプランナー3級(通称FP3級)は、
独学でも確実に受かるということです。
多少個人差はあると思いますが、僕のやった勉強方法で10時間〜20時間勉強すれば受かると思います。
嘘だ!
と思った皆さん、ぜひ今回の記事をザっとでも良いので読んでみてください。
実際にFP3級に受かった僕が・・・
「FP3級独学完全攻略マップ」を作成しました。
勉強嫌いの僕が実際に15時間ぐらいの勉強時間で受かったので、再現性の高さは保証します。
FP3級試験に合格したいけど、忙しくて勉強する時間がない!という方にオススメの記事です。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shule.jpg” name=”Shin”]このマップを片手にFP3級取得までの道のりを突っ走ってください。[/speech_bubble]
- FP3級とは
- FP試験を取る前に
- 金財かFP協会どちらを選択すべきか
- 難易度や合格率
- 独学でFP3級取得にかかる総費用
- 独学での勉強時間
- おすすめのテキスト
- FP3級を独学で取るための効率的な勉強法
- 試験前に確認しておくこと
- それでも不安な方へ
- FPの資格を持ってて良かったこと
それでは、早速見ていきましょう!
目次
FP3級とは
ファイナンシャル・プランナー(FP3級)とは、顧客の夢や理想とするライフスタイルを実現するために、
貯蓄や投資、保険、不動産、税金、相続など、幅広い知識で資産の設計や生活設計をプランニングするひとのことです。
要するに、人々の生活に関する様々な「お金」に詳しい人のことです。
FP3級を取る前に
皆さんは、なぜFP3級を取ろうと思いましたか?
正直、資格を取るのには時間もエネルギーも使います。
なので、資格を取るときは、なぜその資格を取るのか、その資格を取って何がしたいのかを考えることが重要です。

国家資格か民間資格か
そもそも、ファイナンシャルプランナーの資格には、国家資格の「FP技能士」と民間資格の「AFP、CFP」と大きく分けて2つあります。
FP技能士の中で更に、日本FP協会と金融財政事情研究会(金財)に分かれています。
ボーイ
そうなんです、結構ややこしくて最初は戸惑うと思います。
ボーイ
まずチャレンジすべきはFP技能士でしょう。
理由としては、資格に有効期限がないからです。
AFPやCFPの資格には、有効期限があり更新をしなくてはならないので、まず取るべき資格はFP技能士のがいいですね。
ちなみに僕は、国家資格のFP技能士を金財で取りました。
日本FP協会か金財か
さて、国家資格か民間資格か取る方を決めたら次に考えるのは、FP協会ときんざいどちらで受けるかですね。
結論は、どちらでもいい、です。
ボーイ
この2つの試験の違いを説明するためには、まずFP技能士の試験について知るのが1番の近道なので、お話ししていきます。
FP技能士の資格試験は、2つのステップで行われます。
2つの試験
- step1:学科試験
- step2:実技試験
この2つの試験を受け、両方とも合格することによって、はじめてFP技能士の資格を獲得できます。
このうちの実技試験の内容が、FP協会で受けるかきんざいで受けるかによって変わってきます。
なので、どちらで受けるか決める手順としては、
受ける実技試験を決める
↓
FP協会かきんざいかおのずと決まる!!
なので、まずは自分が受けたい実技試験を決めましょう。
ボーイ
正直、どれでもいいです。
なので、決まらない!という方は、1番実生活で役に立つ「個人資産相談業務」にするのがおすすめですね!
FP3級の難易度と合格率
ファイナンシャルプランナー3級の難易度は、正直めちゃくちゃ低いです。
その根拠として、FP3級の試験合格率をみてみましょう。
なんと、その合格率は、
60〜80%です!!
ちなみに、過去10回分の試験結果はこちら☟
年月日 | 学科 | 実技 |
2018年5月 | 66.83% | 68.08% |
2018年1月 | 71.48% | 69.59% |
2017年9月 | 75.07% | 76.45% |
2017年5月 | 64.97% | 63.15% |
2017年1月 | 60.75% | 71.71% |
2016年9月 | 62.64% | 76.14% |
2016年5月 | 64.85% | 63.52% |
2016年1月 | 60.36% | 65.94% |
2015年9月 | 70.57% | 71.41% |
2015年5月 | 62.50% | 71.69% |
僕は2018年5月に受け、見事合格しました。
FP試験の仕様
合格率がこんなにも高いのは、試験の仕様に秘密があります。
先程もご紹介しましたが、FP3級の試験は2つの試験で構成されています。
2つの試験の仕様を下の表にまとめましたので、ご覧ください。
学科試験 | 実技試験 | |
形式 | 2択 | 3択 |
問題数 | 30 | 20 |
合格ライン | 36/60 | 30/50 |
選択問題でかつ6割が合格ラインになろので、めちゃくちゃ優しい試験です。
FP3級を取るための総費用
僕がFP3級を取るために使った総費用公開します。
FP3級取得費用
- 受験手数料:6000円
- 事務手数料:80円
- テキスト代:1512+1080+1080=3672円
- 交通費:440円
- 顔写真:700円
- 合計:10892円
正直テキスト代はもう少し落とせたので、もう少し安く済むと思います。
FP3級を独学で取るまでの勉強時間
気になる勉強時間ですが、ズバリ!
15時間です。
ボーイ
うそのようですが、事実勉強時間15時間で受かりました。
僕だから出来たことではなく、誰でもこのぐらいの勉強時間で、受かることができると思っています。
多くてもその倍の40時間あれば確実に受かります。
その具体的な方法については、後ほど解説しますね!
FP3級を取るために必要な3つのテキスト
僕はFP3級をとるのに3つテキストを買っています。
- FP3級技能士完全攻略テキスト
- FP3級技能検定過去問題集「学科試験」
- FP3級一問一答+要点整理
それぞれの特徴を見てみましょう。
FP3級におすすめのテキスト①
「FP3級技能士完全攻略テキスト」
≫教科書的な役割として買いました。
FP3級に必要な基礎的な情報がしっかりと載っています。
FP3級におすすめのテキスト②
「FP3級技能検定過去問題集「学科試験」」
≫過去問で試験慣れのために買いました。
FP3級試験を最短で合格するためには、過去問を解くことは必須!絶対買ってください。
FP3級におすすめのテキスト③
「FP3級一問一答+要点整理」
≫試験前にどこでもできる用に買いました。
これも、超重宝しました。電車で勉強ができるので最高です。
でも、使ったのは2つの参考書でした。
しかし、いざ本格的に試験勉強をするのに使ったのは、一問一答と過去問だけでした。
理由は、一問一答形式の本で教科書的な役割を果たせちゃうからなんですね。
しかし、一問一答の方だと載っていないこともあるので、心配な方はもう一冊テキストを買うといいでしょう。
詳しくはこちらの記事もあわせて読んでください。

FP3級を独学で取るための効率的な勉強法
ファイナンシャルプランナーの試験には、2つの試験があります。その2つの試験ごとに、効率的な勉強方法をご紹介します。
FP3級学科試験対策
学科試験対策は簡単です。
とにかく過去問をやる。
試験にしても、試合にしても、まず対戦相手のことをよく知ることが重要です。
では、具体的に僕がやった勉強手順をシェアしていきますね!
✓一問一答形式の本を30分で一通り目を通す
✓直近の過去問を解く
✓過去問で出た問題を一問一答形式の方でチェックする(付箋を貼る)
✓電車などの空き時間にチェックしたところを読む
✓ほかの過去問を解く
✓過去問で出た問題を一問一答形式の方でチェックする
✓電車などの空き時間にチェックしたところを読む
これを繰り返していきます。

過去問の年代別に色を分けて付箋を貼りました。
僕は、過去問を過去4回分解きました。
もちろん過去問はやるだけいいですが、時間がない方は3〜5回分やれば十分だと思います。
FP3級実技試験対策
上記の手順で実技対策も同時にやっているので、あとは試験慣れするだけです。
実技試験の過去問が以下のサイトから見れるので、そこで過去問を3回分解けば十分ですね。
参考 実技試験対策3級FP過去問解説
心配な方は、納得するまで解いてください。
それでも不安な方へ
上記の方法でやれば、独学でも合格することは可能ですが、それでも不安!という方もいるかと思います。
そんな方には、こちらのサービスを活用してみるのもアリかもしれませんね!
こちらはe-ラーニングサービスで、オンラインでスマホやタブレット、PCなどのデバイスで、いつでもどこでも資格の勉強ができます!
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shule.jpg” name=”Shin”]僕的には、どこでも出来るのはありがたいですね。ちょっとした空き時間を有効に有効に使いましょう。[/speech_bubble]試験一週間前に確認しておきたいこと
試験一週間前に確認すべきことをまとめたので、チェックしてみてくださいね!
- 受験会場
- 受験時間
- 受験票の有無
- 顔写真
FP3級の資格を持ってて良かったこと
FP3級って、よく取る意味がないと言われれるんですが、意外と色んな使い方があるんですよ!
これからご紹介するのは、FP3級の資格を取ったときのベネフィット(利益)の話です。
ぜひ、資格取得のモチベーションにお役立てください。
- FP2級への受験資格ゲット
- Webライターの仕事に繋がった
- 生活に役立つ
それぞれ順番に解説していきますね。
FP2級への受験資格をゲット
FP3級をとる一番の理由がこれですね。
本来、ファイナンシャルプランナーとしての実務がなければ取れないFP2級。
しかし、FP3級の資格を持っていれば、2級への受験資格をゲットできちゃうんですね。
FP3級は通過地点に過ぎないとしても、取る意味は十分にありますね。
Webライターの仕事に繋がった
僕は会社員時代から副業でWebライターの仕事をしていた(今はフリーのライター)んですが、ファイナンシャルプランナーの資格はこの仕事で役に立ちました。
Webライターは通常、クラウドソーシングなどから案件を受注するのですが、そこにファイナンシャルプランナー限定の仕事があったんですね。
要するに、資格持ちしかできない貴重な案件です。もちろん単価は高い。
要するに、この資格を持ってるだけでファイナンス関係に関しての有識者のポジションをとれるということ。
こういった副業につながるのは正直でかいですね。

生活に役立つ
あとは、普通に生活に役立ちます。
僕はいまフリーランスで活動しているので、いやでもお金関係の話に触れる機会が多いです。そんなとき、このFP3級の資格勉強で得た知識は役立ちます。
別に資格をとる必要もないですが、どうせならとっちゃいましょう!
最後に
FP3級は、それなりに勉強すればだれでも取れる資格です。
しかし、資格を取るときには、なぜその資格を取るのかを明確にしてからとりましょう。
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