ボーイ
この記事を読んでいるということは、社会人2年目でフリーターになる、もしくは悩んでいる人だと思います。
僕自身、「社会人2年目で会社を辞める→フリーター→フリーランス」という過程を経てきたので、その気持ちはめっちゃ分かります!
超絶、悩みますよね・・・。
- 日本では「石の上にも三年」という言葉があるし辞めて大丈夫かな
- せっかく大学へ行ったのに、フリーターになるのか・・・
などなど、まじで悩むと思いますし、僕自身悩みまくりました(笑)
でも、今思えば、そんなに悩む必要はなかったと思いますし、事実辞めてから半年が経ちますがなんとかなっています。
ということで今回は、社会人2年目でフリーターになろうと思っている人がすべき「行動」を、実体験と客観的視点でまとめたので、ぜひ参考にしていってください!
本記事の内容
- 社会人2年目でフリーターになる人がすべき行動
本記事を読むべき人
- フリーターになろうと思っている人
- 会社を辞めて転職を考えている人
- 会社を辞めてフリーランスになることを考えている人
それでは、早速見ていきましょう!
目次
社会人2年目でフリーターになる主な理由
「社会人で2年目でフリーターになりたい」という人の理由は様々だと思いますが、以下の理由に当てはまる人が多いのではないでしょうか?
- 会社が辛い(人間関係、長時間勤務など)
- 自分の時間がほしい
- 旅をしたい
上記の理由でも、特に多いのが、「会社が辛い(人間関係、長時間勤務など)」ですね。社会人2年目ともなると、できる仕事も増えてきて、仕事に対する仕事も増えてきます。
人間関係が原因で会社を辞めてフリーターになりたい人の例
以下、Yahoo知恵袋での相談内容の一部を引用します。
社会人2年目。仕事辞めてフリーターになりたいです
社会人2年目が終えようとしています。
人間関係でずっと悩み続けて、そこまで重くはないんですが
鬱っぽい状態が続いています。上司ではないのですが、年の離れた同姓の先輩が、
どうしようもない気分屋で、ものすごく疲れてしまいます。
朝は理由もなく無視・睨む・不当な仕事の命令、午後は何事もなく世間話などされ、
午前と午後で人柄がまるで変わってしまうという具合です。
機嫌の悪い日には全く業務連絡してもらえないので、職場に居ても動けず悶々としてしまう日が多々あります。
こっちから話しかけても上記のような態度で、本当に気が滅入ってしまうんです。
仕事柄部署の移動などはなく、
どちらかが辞めない限り関わり続けなければならない状況です。
管理職の方に相談しても、聞いてはくれるものの受け流されます。
朝から気分が重く、会社の最寄駅や、風景が目に入ると地獄のように感じます。
時々くらくらして、息がくるしくなります。参照:Yahoo知恵袋より
上記を読んで、「うんうん、分かる」と共感する人も多いのでは、ないでしょうか?
正直、どんな上司や同僚に当たるかは運ゲーなので、自分ではどうにも出来ません。
労働環境に不満がありフローターになりたい人の例
もうひとつ例をご紹介。
現在24の社会人2年目ですが、今の仕事を辞めてフリーターになりたいと思っています。
理由は仕事がキツイのと、会社に縛られる時間が長い(今後もっと長くなる)からです。
今はまだ新人で仕事の幅も広くないので、忙しくない時なら朝8時~夜20時前後で帰れてますが
先輩などは皆、毎日もっと遅くまで残業しています。
一年の半分以上は週6勤務なので休みが日曜しかなく、今の自分ですら病院もろくにいけない状態です。(申告すれば一応行けますが、嫌な顔されるので申告しづらいです)
それで残業代が出なくて、時給にしたらコンビニバイト並等の待遇面での不満も勿論ありますが、それは二の次の問題で
会社に一日12時間以上も拘束されたくないという気持ちが強いです。参照:Yahoo知恵袋より
副業が当たり前になってきている現代において、会社に何十時間も拘束されるのは、きついですよね。
ちなみに僕が社会人2年目で会社を辞めてフリーランスになった理由のひとつも、上記と同じ「会社での拘束時間の長い」のが理由でした。あとは、「海外を旅したい!」という理由もありました(笑)
社会人2年目でフリーターになるリスクも考えよう
個人的には、社会人2年目でフリーターになることに対して、そこまでリスクはないと思っています。
しかし、辞め方や辞める目的によっては、後々のキャリアに大きく支障を与えることも忘れてはいけません。
特に、日本では「石の上にも三年」という言葉があるように、3年未満で辞めることに対して、ネガティブなイメージを持たれやすいという一面があります。
実際、社会人2年目で会社を辞めて、転職する際、「なんで、前の会社を辞めようと思ったの?」って、絶対に聞かれます。
そこで、明確な理由を示すことが出来ないのであれば、それはリスクです。
要するに、辞めるなら、辞める理由をしっかり持っておこうということ。
- 会社での拘束時間が長すぎたから
- 旅がしたかった
- 人間関係が上手くいかなかった
- 別のキャリアに興味が出た
など、思っていることをしっかり言語化して、いつでも話せるようにしておくことが大事です。
社会人2年目でフリーターになった人の体験談
Twitterにつぶやかれていた、社会人2年目でフリーターになった人の体験談まとめたので見ていきましょう。
https://twitter.com/oooyp_/status/980024848230400000
→この人は、「退職→フリーター→転職」が上手くいった例ですね!
https://twitter.com/co_mori7/status/1019805847755505664
→ソラニンの主人公も社会人2年目で会社を辞めています。リアルな日常が描かれているので、見てみると良いかもです!
社会人2年目でフリーターになろうと思う人がすべき行動
前置きが長くなりましたが、本題の「社会人2年目でフリーターになろうと思う人がすべき行動」を、3つの目的別に見ていきましょう。
- 退職→フリーター→「転職」
- 退職→フリーター→「考えていない」
- 退職→フリーター→「起業、フリーランス」
それぞれの目的別に、とるべき行動を見ていきましょう!
「転職」したい人は、退職後に転職活動orエージェントを活用
今の会社を辞めて、転職をしたい人の中でも、転職活動ができない人も多いと思います。
- 仕事が忙しくて転職活動どころじゃない
- 面接が平日しかやっていない
などの理由で、転職活動を思うようにできませんよね。(僕もそうでした…)
そういった人は、「退職後にゆっくり転職活動をする」のがオススメです。
転職活動は、しっかりとした「準備」が必要なので、在職中に焦って転職活動をしたとしても、思うように転職活動ができず中途半端になってしまったり、内定先が決まったとしても、「思ってたのと違った…」なんてことになりかねません。
ですので、一度退職しフリーターになってでも、しっかりとした準備をして、転職活動に臨んだほうが良いと個人的には思っています。
アルバイトならシフトは自由に決められますし、単発での案件もあるので、転職活動の邪魔にはなりません。
とはいえ、いつまでもダラダラやっていると、それはそれで問題なので、「転職活動の期間を決める」などして、メリハリをつけて行いましょう!
ボーイ
でも、できれば在職中に内定を決めちゃいたい人の方が多いですよね。
そこで、もう一つの解決策として、「転職エージェントの活用」という手を使うのも有効です!
- 仕事が忙しくて転職活動どころじゃない
- 面接が平日しかやっていない
という人でも大丈夫!てか、そういう人にこそ使ってほしい(笑)
転職エージェントとは、簡単に言えば、「転職をサポートするサービス」で、全額無料で利用できるのに加え、キャリアアドバイザーが仕事で忙しい転職希望者の代わりに、その人に合った転職先を提案してくれたり、面接を調整してくれたりしてくれます!
ですので、忙しくて転職活動がうまく出来ない人にこそオススメです!
※上記は、第二新卒特化型の転職エージェントで、完全無料で利用できるので、活用することをオススメします!
さて、「転職」したい人の行動をまとめると・・・
- 退職→フリーターしながら転職活動
- 不安な人は、転職エージェントを活用し転職先を決める
こんな感じになります。
「考えていない」人は、リゾバで貯金&目標を定める
社会人2年目で退職を考えている人の中には、以下のような人がいるかも知れません。
- 会社がブラックすぎて、とにかく今すぐやめたい!
- 上司にパワハラを受けてて辛いし、やめたい
- 目標がなく、ただただ普通の毎日が過ぎていくのが苦痛
などなど、フリーターになったあとのことは、あまり考えていないけど、とにかく会社を辞めたい人ですね。
そんな人にオススメしているのが、「リゾバをして貯金&目標を定める」方法です。
リゾバとは、簡単に言ってしまえば、全国にあるリゾート地や人手不足の場所に泊まり込みで働く派遣型バイトです。
リゾバ最大の特徴は、「宿泊費、食費、光熱費がほぼ無料」となり、支出を大幅に削減できる点です。
→更に知りたい人は、「【リゾバとは?】仕組みやメリット・デメリットを経験者が徹底解説」の記事をご覧ください。
リゾバのメリットは、上記でも説明している通り、支出が大幅に削減でき貯金ができるという点。
辞めた後のことはあまり考えていないという人は、まずはリゾバで貯金をしつつ、次の目標が決まった時に「金銭的な理由で身動きがとれない!」なんてことにならないように、「準備」をしておきましょう!
それに、リゾバ期間中は、日本全国へ移動することができるため、色んな土地や人と出逢うため、今後の目標を考えるにはピッタリです!
色んな価値観に触れ、自身の方向性を定めていきましょう!
「起業、フリーランス」したい人は、定住又はリゾバ
会社員を辞めて、フリーランスになりたい、起業をしたいという人もいるでしょう。
しかし、スキル的にすぐに独立できない人で、以下のように感じている人もいるはずです。(僕がそうでした)
- フリーランスとして独立したいけど、会社が忙しくてフリーランス業に全力を注げない
- 起業をしたいけど、会社には同じような志を持った人がいない
本来は、「副業酒収入が本業の収入を超えたら独立」が望ましいですが、会社が忙しすぎてフリーランス業どころじゃない人は、とりあえずフリーターになり、フリーランス業もやるという選択肢もあります。
要するに、以下のような流れです。
フリーター×フリーランス→フリーランス収入が安定→フリーランスとして完全独立
以下のような人は、このやり方が向いていると思います。
- 今努めている会社の仕事が好きじゃない
- 将来、就職することは考えていなくて、独立心が強い人
そして、この方法には続きがあり、「フリーター」での仕事を、普通のアルバイトではなく、先程ご紹介した「リゾバ」を活用します。
要するに、「リゾバ×フリーランス」という働き方をするということ。
- リゾバで収入を安定&支出を大幅削減→貯金
- フリーランス業も並行して、収入を上げていく
こんな感じですね!
僕自身、社会人2年目で独立した際は、「リゾバ×フリーランス」という働き方をしていて、今では完全に独立しています。
ざっくりとした、「リゾバ×フリーランス」の始め方は以下の通りです。
- リゾバ派遣会社に登録
- リゾバ案件を探す
- リゾバをしながらフリーランス業をする
- リゾバが終了したら、次の案件へ
- リゾバをしながらフリーランス業をする
- これをフリーランス収入が安定するまで繰り返す
主なリゾバ派遣会社は以下の通りで、サイトから案件を確認できるので覗いて見ましょう!
※なお、人気の案件は3ヶ月前くらいから応募する必要があるので、退職が迫っている人は早めに「行動」しておきましょう!登録は無料で出来ますし、登録しなければ応募を確定できないので、1~2社ほど登録してみて、担当者に希望条件条件を提示して、案件を探してもらうのもありですね!
なお、「リゾバ×フリーランス」は、案件選びが超重要なので、選ぶ基準を下記の記事で解説しました。

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