どうも、Shin(@shulework)です。
皆さんは、リゾバという働き方をご存知ですか?
リゾバとは、日本各地のリゾート地で泊まり込みをしながら派遣バイトをすることです。
このリゾバの売りは「家賃・食費・光熱費ゼロ」という圧倒的に支出が抑えられるところ。
ここに目をつけた僕は、自分の始めたばかりのフリーランス業と相性がいいんじゃないか?と思い立ち、「リゾバ×フリーランス」という働き方を実践してみました!
今回の記事では、その内容とフリーランスをやりながらリゾバをやるメリット・デメリットについて解説していきます。
本記事の内容
- 「リゾバ×フリーランス」という働き方に関するレポート
それでは、見ていきましょう!
目次
リゾバ×フリーランスという働き方とは?
駆け出しフリーランスの皆さん、こんなことで悩んでいませんか?
- 収入が安定しない
- 貯金が底を尽きそう
- そもそも貯金なんてねぇ
- 毎月の家賃が地味にきつい
僕も貯金ゼロで会社を辞めてフリーランスになるわ!という暴挙にでてから、同じように悩んできました。
お金を稼ぐためにせっせと稼ぐ毎日。休日なんてありません。
こんな僕と同じように金銭的に苦しんでるフリーランスの方って結構いると思うんですよ。
そんな方に提唱したいのが「リゾバ×フリーランス」という働き方。
どんな働き方かというと・・・
- 家賃、食費、光熱費、通信費を最小限に
- 最低限の安定収入を得る
- フリーランス業もしっかりやる
要するに、「支出を最小限に抑え、安定収入を得つつ、フリーランス業もする」という働き方です。
これが、駆け出しのフリーランスにおすすめだと思い、実際に体験してきたので、この記事でもう少し詳しくご紹介していきます。
リゾバ×フリーランスのメリット
「リゾバ×フリーランス」という働き方を深堀するために、この働き方のメリットをご紹介していきます。
- 安定収入を得られる
- 家賃、食費、光熱費が抑えられる
- 作業に集中できる
- メリハリのある生活
- 観光名所に行ける
- 人と話せる
それぞれ詳しく解説していきます。
①安定収入を得られる
リゾバをやることにより、「給料」という安定した収入を得ることができます。
基本的に個人事業主は、事業所得もしくは雑所得でしか収入を得られません。
事業所得は売り上げに上限がないのがメリットですが、収入が安定しないというデメリットがあります。
逆に、給与所得は売り上げ(時給)には上限があるけど、働いた分だけお金を得られるメリットがあるんですね。
- 事業所得
メリット:売り上げの上限がない
デメリット:収入が安定しない - 給与所得
メリット:売り上げに上限がある
デメリット:収入が安定している
このように、両方のメリットいいとこどりしたのが、「リゾバ×フリーランス」という働き方です。
②家賃、食費、光熱費が抑えられる
リゾバの一番の特徴は、家賃、食費、光熱費が抑えられるところ。
東京でひとり暮らしをしていると・・・
- 家賃:7万円
- 食費:5万円
- 光熱費:1万円
- 合計:13万円
このように、かなりの支出がありますよね。
これがリゾバなら、一切かかりません。
支出を減らすことと、収入を伸ばすことは本質的に言えば同じことです。
僕は13万円稼ぐより、13万円の支出を節約することを選びました。
まずは、リゾバで支出を減らしつつ、フリーランス業の売り上げも少しずつ上げていくイメージですね!
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③作業に集中できる
基本的にリゾバで泊まりこみのバイトをするところは、辺鄙な場所にあることが多いです。
なぜなら、普通のアルバイトやパートが働けないような場所にあるからこそ、泊まりこみ派遣を雇っているからなんですね。
そんな場所なので、誘惑がありません(笑)
遊ぶところがないおかげで、ひとりで集中して作業する環境が整っているんですね。
僕のように自分に甘いフリーランスの方は、リゾバおすすめですよ(笑)
④メリハリのある生活
リゾバを実際にやってみて「生活にメリハリがでる」というメリットも感じましたね!
僕のリゾバ中の1日の流れをみると、その理由が分かってきます。
- 4:00→起床
- 5:00~11:00→リゾバの仕事
- 11:00~21:00→自由時間
- 21:00→就寝
ざっくりこんな感じです。
朝4時に起きて、午前中はリゾバの仕事をします。(早すぎですねw)
そこからは丸10時間自由な時間なので、フリーランス業をしたり、読書したり、筋トレしたり、食事をしたりしていました。
このように、スケジュールにリゾバという時間的強制力のある予定が入ることで、1日の生活にメリハリが出るんですよね。
⑤観光名所に行ける
日本全国の観光地で働くので、色んな観光地に行けるのはメリットだと思います。
僕は、生まれてから行った都道府県は、長野、千葉、東京、沖縄、福岡、青森、神奈川、愛知、大阪、岐阜の10こくらいです。
日本は47都道府県あるわけですから、まだまだ行ったことのない所の方が多いんですね。
どうせ日本で生まれたなら、日本全国旅してみたいなーと思うんですよ。
それをリゾバなら、体現することができちゃいます。
犬山城、そしてその城下町。
最高でした。
改めて、リゾバして良かったな〜と思う。知らない土地で働くのは楽しい。 pic.twitter.com/3q69uqwhbY
— Shin / VLOGエバンジェリスト (@shulework) February 26, 2019
⑥人と話せる
Web系のフリーランスをやっていると、ネット完結ですべて終わってしまうので、リアルな会話が少なくなりがちですよね。
僕はフリーライターとブログをしていますが、ほぼ引きこもっています。
僕はこれがあんまり良くないと思っているんですよね。
SNSが普及した現代だからこそ、もっとリアルな出会いを大事にしていきたいと。
そこでリゾバをやると、現地の社員さんや同じ派遣スタッフと会話ができます。
これは、フリーランスにとってめっちゃメリットだと思いますよ!
それに、リゾバやってる人は面白いひとが多いです(笑)
リゾバ×フリーランスのデメリット
良い面があれば悪い面もあります。
「リゾバ×フリーランス」のデメリットを見ていきましょう!
- フリーランスの作業時間が少ない
- 場所を縛られる
- 時間を縛られる
- 勤務中にメッセージが見れない
それぞれ詳しく見ていきましょう!
①フリーランスの作業時間が少ない
リゾバをやるわけですから、物理的な作業時間は短くなりがちです。
これはデメリットではありますが、僕は正直リゾバやってからの方が作業時間は伸びました(笑)
なぜなら、メリットでも書きましたが、リゾバをやることにより生活にメリハリが生まれたからですね。
リゾバやったとしても、10時間も自由な時間があるわけなので、相当作業はできますよね。
もしフリーランスの方で、以下のような人はリゾバを生活のアクセントに入れてみると良い効果が生まれるかもしれません。
- お昼過ぎまで寝ている
- 作業に集中できない
- 生活がだらけがち
僕はだらけ型のフリーランスなので、まじで生活を正されました(笑)
②場所を縛られる
リゾバは基本的に1ヵ月単位で働きます。
なので、最低1ヵ月はリゾバ先に滞在することになるんですよね。
要するに、「場所に縛られる」ということです。
これに関しては、あまりデメリットに感じたことはありませんが、一回だけどうしても行きたいイベントにリゾバをやっていた為、行けなかったことがありました。
この時、「あー行く場所を制限されてしまうんだなー」とデメリットに感じましたね。
でも、普通の会社員はみんなそうだし、たったの1ヵ月だし、気になる方はあんまりいないかもしれません。
③時間を縛られる
リゾバをやるということは、誰かに雇われて働くことを意味します。
要するに、自分の時間を切り売りして働くということですね。
そもそもフリーランスになった人って、「自分の時間を自由に使いたい!」って人が多いと思うので、割とデメリットになるのかなと思います。
僕も実際にリゾバをやるまでは、デメリットだと思っていました。
でもメリットでも書きましたが、時間的拘束があった方が、自由時間が増える場合があります。
リゾバで多少時間的に拘束力をもたせて、今までになかった時間を生み出すことができるんですね。
④勤務中にメッセージが見れない
リゾバ勤務中は当たり前ですが、スマホやPCが見れません。
なので、仕事のメッセージを確認できないんですよね。
フリーランスなので、クライアントとのメッセージのやり取りは必須事項。
出来る限りメッセージがきたら、サクッと返信したいところです。
これがちょっとキツイな・・・という人には、リゾバをおすすめできません。
駆け出しフリーランスには最強の働き方
僕は貯金ゼロ(むしろカードローンあり)で、独立しちゃいました。
正直、自分の甘さに嫌気が差しています。そんな僕を救ってくれたのが、「リゾバ×フリーランス」という働き方でした。
「支出を最小限に抑え、安定収入を得つつ、フリーランス業もする」
この駆け出しフリーランスにとって、最強ともいえる働き方を僕は提唱したいと思っています。
「派遣で働くとか、逃げでしょw」と言うひとがいるかもしれません。
でも、お金がないんだから背に腹は代えられないです。
それに、この働き方なら普通の会社員よりも、支出を差し引いた手残りは良いと思います(笑)
なので、フリーランス業が安定するまでリゾバをやるというのは、意外とアリな働き方だと思います。
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