ボーイ
Vloggerのマネタイズの話。
Vloggerのマネタイズは何もアドセンス広告だけじゃない。むしろ、海外のVloggerにはスポンサーがつき、純広告でマネタイズしているケースも多い。
他にもファンベースを構築し、クラウドファウンディングで旅資金を提供してもらう方法だってある。
日本のVlog市場は、まだまだ発展途上。
— Shin / VLOGエバンジェリスト (@shinya_normal) August 20, 2019
Vloggerのマネタイズは何もアドセンス広告だけじゃない。むしろ、海外のVloggerにはスポンサーがつき、純広告でマネタイズしているケースも多い。 他にもファンベースを構築し、クラウドファウンディングで旅資金を提供してもらう方法だってある。 日本のVlog市場は、まだまだ発展途上。
先日こんなツイートをして、ちょっと反響があったので、この記事で詳しく解説していきます。
※まずは、上記のツイートのリプ欄も一緒に読んでいただけると、この後の話が入ってきやすいです。
本記事の内容
- Vloggerのマネタイズ手段について
- Vlogger「Sharmander」について
本記事を読むべき人
- Vlog発信を仕事にしたい人
それでは見ていきましょう!
目次
YouTubeチャンネル「Sharmander」は、どんなチャンネル?
- チャンネル名:Sharmander
- 過去チャンネル:Sharla in Japan
- チャンネル登録者数:48万人程度(2019.08現在)
- 開始時期:2013/06
- タイプ:自撮りタイプ
- Instagram:heyitssharla
YouTubeチャンネル「Sharmander」を運営するSharlaさんは、日本在住のカナダ人です。
もともと同者による「Sharla in Japan」というチャンネルで、「日本語ブログ」を発信していましたが、現在はそちらのチャンネルでの更新はありません。
現在は、「Sharmander」で、日本での生活の様子をVLOGで発信しています。
「Sharmander」から学ぶVlogegrのマネタイズ方法
以前、TJ LeeさんのVlogger研究記事で、Vloggerのマネタイズ方法についてざっくり解説しましたが、今回は「Sharmander」を参考にしつつ、もう少し詳しく深ぼりしていきたいと思います。
上記の記事でも解説していますが、Vloggerのマネタイズ手段は様々です。
- Googleアドセンス広告
→YouTube再生時に出てくる広告で報酬を得る。 - PR動画(タイアップ)
→企業などの商品を紹介して報酬得る。 - スポンサー
→商品を提供してもらい、身に着けるなどしてPRする代わりに報酬を得る。 - 自社商品販売
→商品やブランドなどを開発させ販売 - ファンからの支援
→クラウドファンディングなどで活動費を集める
今回はこの中でも、「Sharmander」が実践するマネタイズ方法を言及していきたいと思います。
▽「Sharmander」が実践する4つのマネタイズ方法
- Googleアドセンス広告(初心者向け)
- アフィリエイト(初心者向け)
- クラウドファンディング(中級者向け)
- インフルエンサーマーケティング(上級者向け)
①Googleアドセンス広告(初心者向け)
アドセンス広告とは、Googleが提供する広告サービスです。
この広告は、視聴(インプレッション)、もしくはクリックに応じて報酬が発生する仕組みです。
YouTubeでは、
- 動画前の動画広告
- 動画内の動画広告
- バナー広告
などがそれに当たります。
動画に広告を貼るだけで、視聴者に適した広告が表示されるので、発信者側は特にすることがないのが特徴です。
②アフィリエイト(初心者向け)
アフィリエイトとは、簡単に言えば「成果型の報酬制度」です。
Sharmanderでは、Amazonリンクを概要欄に設置し、そのリンクから商品が購入されれば、Sharmanderにバック(報酬)が支払われます。
Vloggerの場合、自身が使用するカメラやカメラレンズのリンクを概要欄に設置していることが多いですね!
③クラウドファンディング(中級者向け)
Sharmanderでは、海外のクラウドファンディングサイト「PATRON」で、視聴者(ファン)に対して、支援を募集しています。
Sharmanderが支援を募集する目的は以下の通りです。
- 旅行資金の提供→様々な場所の動画を見ることができる
- 機材のアップグレード→より高品質な動画を提供できる
- 生活費→フルでVloggerとして活動できる
資金を提供してもらう代わりに、自分の活動へ還元し、より素晴らしいコンテンツを提供します!という感じですね。
また、支援者は資金を提供する代わりに、以下のような特典を受け取ることができます。
- 今後の動画に対する投票権
- パトロン専用チャットルームへのアクセス権
- Sharmanderからの手紙
こんな感じで支援者(パトロン)は、限定の特典を得ることができるわけです。
まとめると、支援者は支援する代わりに以下の「価値」を提供してもらうことができます。
- より面白いSharmanderの動画を見ることができる
- Sharmanderの動画作りに関われる
- パトロン限定の特典を受け取れる
こんな感じです。
要するに、発信者(Sharmander)と支援者で利害関係がしっかりできているということ。
ファンベースが構築されていれば、十分に機能するマネタイズ方法ですね。
④インフルエンサーマーケティング(上級者向け)
Sharmanderは「Tokyo Creative」の海外向けインフルエンサーとして活動していて、オンラインサロン「Tokyo Creative LEARN」の主要メンバーです。
要するに、SharmanderとTokyo Creativeはスポンサー契約をしているのかなと。(あくまで予想です)
- Tokyo Creative:資金を提供
- Sharmander:日本の良さをYouTubeやInstagramを活用し海外に向けて発信
こんな感じで、企業にスポンサーについてもらえれば、自身のVloggerとしての活動をより活発化させることができます。
もちろん、スポンサーになってもらうのは容易なことではないので、ある程度の知名度や影響力が必要になるので、上級者向けのマネタイズ方法ですね。
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