皆さんは、Webディレクターがどんな仕事をしているかご存知ですか?
Web業界未経験の方にとっては、
ディレクターってなにをやってるのかっていまいち想像できないですよね。
そこで今回の記事では、以下のような疑問を解決します。
- Webディレクターってなに?
- Webディレクターの平均年収は?
- Webディレクターに必要なスキルは?
- 未経験からWebディレクターになれる?
目次
Webディレクターとは
Webサイト制作段階において、監督・指揮・管理を行うひとのことです。
要するに、制作現場における「現場監督」のようなイメージです。
Webサイトを制作するにあたって、Webディレクターの他に、Webデザイナー、Webプランナー、
Webプログラマー、フロントエンジニア、Webライター、などなど多くの役割を持った人たちが集まります。
その役割を持った人たちをまとめるのもWebディレクターの仕事です。
Webディレクターの平均年収はこちら☟
20代と30代では、約150万円の差がありますが、30代でもあまり年収が伸びていませんね。
これには、理由があって、Webディレクターの経験を積んで行くことにより、
Webプロデューサーになる人が多いため、30代になっても平均年収が上がらない傾向があります。
Webディレクターが活躍する4つの現場
Webディレクターの本質は変わりませんが、会社の系統によって仕事の内容が変わってきます。
その大きく4つの系統に分けて、その特徴をご紹介します。
制作会社
制作会社におけるWebディレクターの役割は、Webサイトの構成や設計を一から考えることに加えて、
WebデザイナーやWebプログラマー、Webライターなどの作業工程などを管理することです。
広告代理店
広告代理店におけるWebディレクターの役割は、主にクライアントへのコンサル業務です。
なので、実際にWebサイト制作管理を行うことは少なく、基本的には制作は制作会社へ発注します。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shule.jpg” name=”Shin”]広告主と制作会社をつなぐパイプ役のような役目ですね![/speech_bubble]システム会社
システム会社におけるWebディレクターの役割は、基本的には制作会社と変わりません。
しかし、システム会社の場合、PHPやJavaなどのプログラミング、要するにバックエンドの業務を管理するのが仕事になります。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shule.jpg” name=”Shin”]また、バッエンドとフロントエンドとの連携がうまくいくように、管理するのも重要な仕事の一部です![/speech_bubble]事業会社
事業会社におけるWebディレクターの役割は、基本的に自社完結のため、
コンテンツ企画やサイトの設計、制作管理、運用など、Web制作における全過程を行います。
Webディレクターに必要なスキル
Webディレクターになるには、以下のようなスキルが重要になってきます。
コミュニケーション能力
Webディレクターにとって、コミュニケーション能力は非常に重要です。
ディレクターの仕事は、社内の制作管理はもちろんのこと、
社外のクライアントの要望を聞いて、それを社内の制作スタッフに伝えます。
しかも、クライアントの要望をそのまま伝えるのではなく、その要望の真意を汲み取り、最善の方法を導き出して伝える事が重要です。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shule.jpg” name=”Shin”]このように高度なコミュニケーション能力が必要となります。[/speech_bubble]
一般的に言われているコミュニケーション能力というより、ビジネス的なコミュニケーション能力が必要だと言えますね!
未経験からWebディレクターになるには
まず、未経験からWebディレクターになれるかどうかですが、いきなりなることは、難しいです。
しかし、未経験で別業界からでもディレクターになることはできます。
アシスタントディレクターからはじめる
Webディレクターになる1番の近道は、アシスタントディレクターからはじめることです。
求人を見ていると多くの会社で
未経験のアシスタントディレクターを募集しています。
アシスタントディレクターの求人で企業が求めるポイントは3つあります。
✓学ぶ姿勢があるひと
✓コミュニケーションが得意なひと
✓Web業界に興味があるひと
現状のスキルよりも、”伸び代“を重視する企業が多いようです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”shule.jpg” name=”Shin”]どの仕事をするにも、学ぶ姿勢は重要ですね。[/speech_bubble]
最後に
いかがだったでしょうか。
未経験からでも、
Webディレクターになることは可能です。
本気でWebディレクターになりたい方は、アシスタントディレクターからはじめてみましょう。
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